大麻投票が実施!?その結果は?   

投票所は閉まり、結果が出て、あなたの声は聞き届けられました。
大麻が再び歴史を刻みました。
オレゴン州アラスカ州およびコロンビア特別区が、コロラド州ワシントン州に続き、娯楽用大麻を合法化する州となります。

以下は大麻投票結果の要約です。

アラスカ州は、52%の支持を得て法案2を可決しました。
法案2は「21歳以上の成人に対し大麻の使用・購入を認め、また大麻管理委員会を作成し1オンスの大量販売ごとに50ドルの税金を課します」(2014年ニューヨーク・タイムズ編集委員会

オレゴン州は54%の賛同を得て法案91を可決しました。
法案91は「オレゴン州酒管理委員会に対してアルコールと同様に大麻を管理する権限を与え、その税率を定期的に見直します」
この税(花1オンスに対して35ドル、葉1オンスに対して10ドル)は、ストリートの売人と競合できるように十分低い価格に設定されます。

コロンビア特別区は、69%もの支持をえてイニシアチブ71を可決しました。
このイニシアチブは、法案2や91とはかなり異なります。

イニシアチブ71は「大麻の個人的所有に対する刑事処分および民事制裁金を廃止し、大麻の限定的、個人的栽培を認めます」が、「課税は国民投票によって認めます」
つまり大麻所有は承認されましたが、大麻売店はないことを意味します。

多数派による支持にもかかわらず、フロリダ州医療大麻法は通過しませんでした。
57%の投票率で、修正案2はわずか3%及ばず、可決されませんでした。
可決されれば、修正案2は“消耗生の病状”を診断された個人に対して大麻を非犯罪化するはずでした。

アメリカの外側では、グアムが56%以上の支持を得て医療大麻を合法化しました。
麻薬政策連合の事務局長イーサン・ネーデルマンはこの結果を受けてこのように話しています。
「グアムは政治的にかなり保守的で、米軍の存在が大きい土地ですから、この断固とした勝利は政界における医療大麻の幅広い支持を立証しています」