使用前に知っておきたいCBDオイルの注意事項/CBDMAX(シービーディーマックス)

世界各国でカンナビジオール(CBD)の有効性が期待が集まっているが、カンナビジオール(CBD)の治療作用については、いくつのかの注意事項がある。

まず、大麻草から抽出したカンナビジオール(CBD)には向精神作用はなく、幻覚酩酊作用を起こすこともなく、さまざまな効果効能が期待されているのはご存知のとおり。一方のテトラヒドロカンナビノール(THC)は多幸感を覚えるなどの向精神作用があるとされており、体内に吸収すると幻覚酩酊作用を引き起こすとされている。ただ、どちらも大麻草のカンナビノイド成分であることに変わりはないため、混乱を起こす原因であるため、このように考えてみると把握しやすいのではないか。

CBDを良性カンナビノイドとして、THCを悪性カンナビノイドとして判断することがシンプルだ。大麻草の主な成分は、カンナビジオール(CBD)とテトラヒドロカンナビノール(THC)であるものの、それぞれ異なる特徴をもっている。カンナビジオールについては、自然状態(天然由来)な成分と合成されたカンナビジオールが世の中に存在する。

カンナビジオール(天然由来)な成分は、主にCBDオイル製品などで使用されており、合成カンナビジオールは製薬会社などが医薬品として開発・販売しているケースのものである。しかし、世界中でメディカル・カナビス(医療大麻)と注目されている成分は、何もCBDオイル製品のみで有効な効果を生み出しているわけではないことが実しやかにささやかれている。カンナビジオール(CBD)とテトラヒドロカンナビノール(THC)の割合も重要であるとされているのである。また、テルペノイドとフラボノイドの含有量も非常に重要視されている。

科学的調査により、カンナビジオール(CBD)とテトラヒドロカンナビノール(THC)の共働は最高の相互作用を生み出し、互いの治療的効果を増強しあうことが分かっている。つまり、お互いの成分が混ざることにより相互作用が生まれ、それにより様々な疾患に効果があるとされている。もちろん単体成分とテルペノイドを含有されたCBDオイル製品でも有効な効果が実証された疾患も多数存在していることは事実。しかし、日本で使用が許されているのはCBDオイル製品のみだ。CBDオイルは産業用大麻草を原料とし、ヘンプシードオイル、カンナビジオール、その他のテルペンなどを精製した製品である。

この産業用大麻というのは品種改良された大麻草を指し、大麻に含有されるテトラヒドロカンナビノール(THC)を0.3%以下制限した品種のことを言う。つまり、体に害が無く、安全に管理された品種であるということを意味している。CBDオイルは大麻草の種子からヘンプシードオイル、大麻草の成熟した茎からカンナビジオールを抽出しているため、日本でもCBDオイルを使用することができる。一方で、CBDオイルの原材料に葉や花穂などが微量でも混在しているCBDオイル製品は使用することが認められていない。
海外サイトでもCBDオイルは販売されているため、その点を確認してから摂取することをおすすめする。